彼との恋愛で学んだ
ことを中心に、 自分への教訓の つもりで書いてます。 グラマーチェック等は しないでください! カテゴリ
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お友達のブログを見ていて昔の自分を思い出した。
私の彼が私の前に付き合っていた彼女というのは私と正反対の 人だったらしい。 一切怒らない、感情的にならない、意見も言わない、 等、すべて私と正反対。 付き合い始めた最初の頃の私は、彼に対して、 嫌なものは嫌、すぐに感情的になる、彼の気に入らないところ とか、自分が正しいと信じたことに、彼が対抗したら自分の 意見を一切曲げなかった。 彼は最初は黙ってたけど、そのうち戦争が始まったわけで。。。 最初の頃、彼はその元彼女のことをすごく私に良く言った。 現在彼女としての私はそれは正直 気に入らない 訳で、 心の中でものすごくやきもちを焼いた。やきもちというよりは 彼氏の元彼女に負けたくない、というプライドのほうが強かったかな。 でも、私は、その彼女の付き合い方は本物の恋愛と違うと思った。 事が起こったときにリアクションとして感情的になってしまうのは よくないけれど、私が正しいと思うからといって、彼が間違っている と決め付けるのはよくないけれど、良くないと思うことを黙っていると、 自分の気持ちばっかり押さえつけて、そのうち爆発してしまう、と思った。 私の彼の元彼女は、彼に文句を通算2年半言ったことがないようだ。 うっそー、と思ったけれど、後でそれが裏づけとなるような手紙も 発見した。 私の彼は、友達と飲みに行きたい時はいつでも飲みに行き、 忙しくても彼女に時間をとるよりも彼のしたいことに時間を 費やし、 どのくらいの頻度であっていたの?と いう私の質問に、 最後のほうは月一くらいだった。と言った。 信じられなかった。 元彼女に、何で私に時間をとってくれないの?と言われた ことが無いのか?と聞いたら、 ない と。 実際、私の元彼も彼の元彼女のように、何も言わない人だった。 そんな2人が出会っちゃって付き合い始めたんだからすごかった。 神様から、君達2人、いい加減にしないと駄目よ。 という 思し召しだったのかもしれない。 あまりに喧嘩が続き、これは相手が悪いだけでなく、私も同じくらい 悪いのだからやばい、と思い始めた頃、一時期、彼に対して何も 言わないようにしようと思った時期があった。 腹が立つことがあっても黙ってて、そのうち自分で気が付くだろう、 と願った時期があった。一般的に見てもとっても無責任な行動や、 私に対してとても無責任な行動や、そういうの全部胸の中に しまった事がある。 しかし、 そのうち自分で気がつくだろう、なんてとんでもない間違いだった。 人間摩擦が生じて初めてそれを問題として捉えるのであって、 何の摩擦も生じなければ何の問題も起きていないのと一緒だ。 何も言わず黙っていたら何も相手に伝わらない。 でも、 その問題をどのように取り上げるか、とか、どのように相手に 話し出すか、が重要だった。 彼に一方的に感情的に話を始め、相手の意見も聞かずに自分の 意見だけを一方的に話すのはあまりに子供だ。 事が起きた時に、すぐにその出来事にかっとなるのも すごく子供だ。起きてもいない事を想像し、変に事実を自分の 意のままに曲げ、それで怒るなんてもっとやばい。実際女性は、 男性に連絡が付かないと、他で遊んでいるのでは?なんて 疑心暗鬼になっちゃって自爆を招くことが多いのは事実だ。 そういう、自分勝手な行動や考えを自分の中から省き、 冷静に淡々と、大事なことだけを掻い摘み、大丈夫な時間にはなす。 そうしないと、相手に解ってもらいたいと思っていること 相手に伝わらない、 と思った。 大体、人と付き合い始めた頃に起こる喧嘩や揉め事は、一生続く であろう問題だと思う。 最初は皆、相手に盲目になってしまい、目をつぶることが出来ても、 最初に、直感で、 あ、この人のここが嫌だな。 と思ったことはやっぱりあたっている。 この人って結構短気だな、 この人って感情的、 この人ってロマンチスト、 この人って無責任、 この人って面倒くさがりや、 そういう、最初の方の印象ってほとんどあたっている。 (もちろん一対一で恋愛が始まってからの印象です) 良く考えてみて、その最初の方に起きた問題が 自分の許容範囲内に収まっているか、は吟味したほうがいい。 だって、そういうのってその人の性格だから直らないし。。。 私達の場合、お互いが、むっちゃくちゃ好き になってしまってから このことに気がついたので、冷静になって考える事が 出来なかったから、戦争が始まった。 でも、嫌なものは嫌なのだ。 もし分かった分かったもうしない、といっても何度も繰り返す人は、 きっとその性格は直らない。 自分が、分かった分かった、を真剣に聞かないようにしつつ、 分かったと言うのをやめてくれないか、と根気強く言うしかない。 頭に思いつくとすぐに口にして、真剣みに欠ける人は、 大きいことを言うのが好きな性格なのだから直らない。 あ、そう、と流しつつ、あんまり大きい事ばっかり言ってると、 その内皆流してしか聞かなくなるわよ、と根気強く言うしかない。 機嫌が悪いと子供じみた行動を取る人には、にこにこ笑っているのでなく、 むっとせずに普通に振舞い、尚且つ、その態度、どうかと思う。。と 根気強く言うしかない。 とにかく、 相手の出方に自分が動じず、凛とした姿勢で 物事を客観的に見つめる ようにするしかない。 言うのを止めたら、相手にお好きにどうぞ、と降参したことになる。 ごめんなさいをいつも言うと、そのうち相手はごめんなさいを 聞くことを意識し始め、強気に出てくるようになる。 言いたい事を言わずにいると、相手は段々相手の気持ちを 中心に物事を見るようになってくる。 この受身の立場も、反対の立場も、私は彼との恋愛で 経験したし、彼のほうも又同じく経験しました(笑)。 思っていることは言うべきだけれど、問題なのは 感情任せに言わないことだ。 直後には、腸が煮えくり返るくらい腹が立ったことでも、次の日には もう腹が立たないことって多い。 考えてもやっぱりおかしい、間違っている、もしくは、間違っている いないにかかわらず、私は 嫌だ と思うことは 相手に伝えなければいけないと思う。 伝えないと一生続くもん。 女性にとっても男性にとっても、 自分を殺し、相手を甘やかす事は本当の愛ではないと思う。 思っていることを、相手に、正しいタイミングと、 正しい言い方で、事実のみを見つめて 伝えることはとっても大事だと思う。 もちろん喧嘩腰にならずに。 私も今だ勉強中です。 #
by oversea420
| 2004-11-04 07:23
| 私的生き方論
私は自分に良く、
いい加減にしなさい! と渇を入れる。 私は結構人を頼ってしまうところが多く、 又後で聞けばいいや、とか わかんなかったらその時何とかなるでしょう、 とか いい加減だ。 特に学業に関してはとってもずぼらで、 用意周到の私の彼とは大間違い。 私の机の上はいつも乱雑としている。 人間って、甘えられる人がいると段々と 甘えて甘えていってしまうと思う。 私なんかそうなので、過去の喧嘩とかも、 彼氏が優しかったりするとついつい甘えて、 本当は元気なのにそうでない振りとかしたものだ。 私の彼もそんなときがよくある。 ごめんねー、怒らないで。 とか、 私が悪かったから機嫌直して! なんて言っていると、いい気になって いつまででも甘えて怒った振りをしている。 そういうときほど、この人人がナイスにしていると思って 甘えちゃって、もういい加減機嫌直しなさいよ! と 彼に渇を入れる(言葉でなく態度です) そうすると、相手はやばいやばい、そろそろ機嫌直さなきゃ。 なんてことになる。 私も全くその通り。 彼氏が、優しくしてくれていたり、自分の悩みを 優しく受け止めてもらっていたりする間は 私は自分に甘くなってしまう。 でも、 彼に、僕はどうしてあげることも出来ない。 と突き放されたりすると、 ふっ と 我に変えり、私は甘えすぎていた。。。と気がつくことがよくあった。 やばいやばい、この辺で自分に渇を入れなきゃ、となる。 そう、人は時に甘えられる人に甘えてしまい、 自分で事を解決しよう、と思うと同時に、誰かに解決して貰えないか? と思ってしまったりする。 (これってInterdependentな日本人の典型的な考え) だめだめ! 私は良く自分に、 あなたが悩んでいる問題は誰のものでもない。 あなた自身の問題。 人に甘えて問題を解決したいとか、人に理解してもらえたら 問題が解決するとか思うのは間違い。 人に依存して 問題の解決を試みる時は、問題は解決していなくて、 自分の傷ついた気持ちを癒そうとしているだけだ。 どこまで自分の気持ちを癒し、いつ、それを糧に問題に 取り組むのか(渇を入れる)の区別をつけなきゃあいけない。 と言い聞かす。 親が泣いている子供に優しくしている間は子供は 自分の足で立とうとしないけど、もう勝手にしなさい! と 渇を入れたとたんに子供は起き上がり、とぼとぼと 親の後を追う。 こういう光景って皆目にしたことがあると思う。 子供の頃から、自分で起き上がる本能は持ち合わせている。 それをトレーニングしていかないと、いつの間にか 自分の足で立ち上がることが出来ない人間になってしまう。 私は打たれ強い、と人によく言われる事があるけど、 こんなに失敗の多い人生を歩んでいると、人に打たれ強くでも ならないと生きていけない。。。 私の落ち込んだ時の教訓 そう、いつまででも甘えていてもどうしようも無いのです。 時間をかけて元気になって、いい加減癒されたら、自分に 渇を入れましょう。誰も助けてくれません。 そう、問題を吟味し、原因を突き止めて、問題の解決を するのは 自分自身 で、自分以外の 誰でもないのだ。。。 #
by oversea420
| 2004-11-03 00:25
| 私的生き方論
昨日の夜地下鉄に乗っていた時、後ろから、
シーーーーーーーーー という音が聞こえた。 静かにしなさいよ!という時に出す、あのシッってやつを長く シーーーーーーーーーーーとしたやつ。 振り向いても見えるのは青のウイッグをしたスパニッシュ 系の女性3人組。 なんだろう。。。。 その女性3人組がくすくす笑っている。 どうもその音はその3人からではないようだ。 それでも聞こえるシーーーーーーっていう音。 気持ち悪くなってきた。 しばらくしたら、ドラキュラの衣装に本物にしか見えない ドラキュラのお化粧をした人が牙を向いて私の真後ろから 私の首にかぶりつこうとしていた。 そう、15分以上、私は真後ろにいるドラキュラに気がつかなかった。 マントもして、口からは血が滴り落ちている。 顔も真っ白で、異様に唇が赤い。 びっくりした。 私は Don't be any closer! と叫び、 Go away! と思わず声を上げた。 その後そのドラキュラは車両をゆーーーっくりと、 シーーーーーという音と共に進み、他の人たちの前でも 立ち止まり異様な笑みを浮かべ、みんな真剣に気持ち悪がっていた。 タイムズスクエアで降りたそのドラキュラの姿が見えなくなり、 地下鉄がまた動き始めた。 と、その時、 マントを広げて車両の皆に最後の牙を向いた笑みを浮かべている ドラキュラが窓のすぐ外に見えた。 気持ち悪かった。 基本的に、あまりハロウイーンでそこまで真剣に怖い人は見ない。 見たのは、エルビスとか、娼婦とか、ブッシュとか、スーパーマン等の 映画のキャラクター、そのほかはお決まりの死神。 怖かったー! でも、あれ、男性だったのか女性だったのかどっちだろう。。。? #
by oversea420
| 2004-11-02 12:00
| アメリカ
あー!
洋服が買いたい! ブーツも買いたい! 髪も切りに行きたいよー! 今欲しいものがいっぱいいっぱいあって困っている。 この前仕事の前にちょっと立ち寄った店で可愛い グリーンの細身のコートを見つけた。 なかなか合うサイズがない中、それは私にぴったりで 気に入っちゃって。。。手持ちのキャッシュも足りたから 買うことは出来たのだけど、アメリカに来てから すごく自分にけちになった。 お金で頼れる人がいないと、どうしてももうちょっと待とう、 って思っちゃって。そのうち誰かの誕生日とか、クリスマスとか、 思いもよらない出費で貯めていたお金がなくなってしまう。 もうすぐクリスマス。またいろいろな人にプレゼントを 買わなきゃいけない時期が来る。 アメリカの大好きなところと大嫌いなところがここだ。 お祝い事を盛大にするのは良いが、クリスマスプレゼントなんて 家族の一人一人に買うんだもん。他の人を見ていても、 クリスマスのプレゼントの為に借金をしている人までいるくらいだ。 お友達にはもちろんだし。 私はクリスマスは彼の実家でクリスマスパーティーが恒例に なっているけど、私は彼の奥さんでもないのに、彼の兄弟や 彼の両親皆が私にプレゼントをくれる。もちろん、彼と私も 彼の兄弟の彼女達や奥さん方にプレゼントは欠かさない。 彼のお友達も皆私と彼にプレゼントをくれる。なので私は 彼のお友達の彼女達にプレゼントを買って返さなければいけない。 もしアメリカ人だったら当たり前なのだろうけれど、そういう習慣が ない日本人の私にはとっても痛い出費だ。 それに、クリスマスツリーも本物が道端にずらっと並び、みなが それを買いデコレーションを始める。 とにかくお金がかかりすぎる。 私は彼のお友達が遊びに来るのは大賛成なのだけれど、ゲストが 続くと、これまたお金がかかる。 今買っておかないと自分の物が買えなくなる! って思うのに、 けちな私は買う決心が付かない。 お金の使い方を知らなかった私がけちになるなんて思ってもいなかった。 かばんも欲しいし、最近大好きなアクセサリー関係も全く買っていない。 若い時にお金を使いすぎたのかしら。。。 セーターも何枚も欲しいし、スカートも欲しい! 私は編み物をするので、去年の冬はすべて自分で作って、 物を変えない欲求を紛らわしていたけど、今年はそんな時間も ないままもう冬だ。 仕事場がソーホーにある私は、日本人の観光客を横目に たかたかと仕事場に向かう。 ちょっと自分にご褒美でもあげなきゃ。。。 #
by oversea420
| 2004-11-02 11:46
| 私的生き方論
復帰しましたー!
今日からアメリカは夏時間も終わりで、朝一時間多めに睡眠が 取れました!得した気分! やることは残ってる。 けど、今日はとってもいい気分です。 今日はハロウィーン。外は雲ひとつ無いとってもGorgeousなお天気。 薄着のコスチュームの人も思い存分楽しめる日和となりました。 みんな良かったね。 私の方も長かったDepressionからも開放されました。 昨日は彼と彼のお友達、私のお友達でDinner。 やっぱりお友達と会うのはいい。 ストレス発散になったけど、それよりもDepressionに欠かせないのは やる気。 逃げても逃げてもDepressionは追ってくるので、 逃げるのではなく立ち向かわないと駄目だった。 立ち向かう前に ちょっと一休み、でのお友達との時間。 充電は必要だった。 今日は辛かった日々を思い出してみようかな。。 私の彼も、そして私も、とっても自分勝手な人間でした。 私達は自分の気持ちを優先することに何の罪悪感も 感じなかった。というか、自分の気持ちを相手に表現することが 相手にどれだけのウエイトを乗せることになるのか? ということに 気がついていなかった。 今日話がしたい! と思ったら電話することが当たり前だったし、 嫌なことがあったら、それを相手に話し、慰めてもらったり、 気を紛らわせて貰うのが当たり前だと思っていた。 そう、カップルであるということは、お互いが寄り添いあい 励ましあうということ。だから、自分の気持ちを相手に話すこと には何の問題もないけど、乗りかかってはいけなかった。 例えば自分が最悪な日を過ごした時、相手はとっても いい日を過ごしたかもしれない。そんな時に、相手に寄りかかると、 自分のNegativeなエナジーの為に、相手のテンションを下げてしまう。 相手まで嫌な気分にしてしまう必要は全くない。 それどころか、もしかしたら自分の嫌だったことを口にしなかったら 相手のテンションに便乗してDepression脱出の可能性もあったかも なのに、それも逃してしまうことになる。 彼に電話したい。。。。 電話するって言ったのに電話がかかってこない。 私の一日は、彼を捕まえて、待ち構えて彼と連絡を取ることだけに 集中してしまう。何をしても手につかないのだからしょうがない。 お友達に電話して時間を割いたりもするが、お友達との会話も、 自分が落ち込んでいるので弾まない。 でも、私が彼に電話したいからといって、相手も電話を取って 私のお話に付き合える状況にあるかどうかは分からない。 電話を取ってくれても、十分な時間が無いため、また連絡しなおすから。 といわれて終わってしまう。 で、結局又待つことになる。でも、何が違うか?といったら、 相手に迷惑をかけてしまった。。。という分、スタート地点よりも 下に行ってしまったこと。なんかいやーな空気が流れ始める。 待ってたのに何で電話をかけてくれないの? という気持ちが 先走り、話したかったことを話す前にムードは最悪。 だって、そういう時に限って、向こうは仕事をしていたり、 何かをしていただけだったりするから。 辛い。。。自分が何かをしたい時にその感情を抑えることほど 辛いことは無い。 そんな時私は、独り言をよく言った。 はー、私は話がしたいのに電話してくれないなんて。。。 いいよ、もう、あなたのことなんて知らない。こっちはこっちで 他の事やろう。 思ってもいないのに口にしてみるとそんな気分になってくる。 掃除でも読書でも映画鑑賞でも、なんても自分が出来そうな 事をやり始めてみると電話ってかかってくるものだ。 私の彼も最悪だったなー。 話し合いになると、自分ばっかり喋ってて、私が話したくても 話をさせてくれない。訳の分からない難癖を言い出し、 私をもっと怒らせてくる。そのうち時計を見始める。 なんて嫌なやつだ。 で、私に、Uはもう30分も話し続けている、 と5分後くらいに言ってくる。大げさな人。 嫌になると、ちょっと出かけてくる、とか言ったり、ガチャンっと電話を 切ってしまう。 そう、私は基本的に向き合って話がしたかった。 喧嘩になろうとどうなろうととにかく話がしたかった。でも、 彼は自分が話をしたくないから逃げる。 お互い頭を冷やしてから話をしないと話し合いの意味が無い。 のは分かっているのに、そんなことはどこかへいってしまっていて、 とにかく私は 話したい!!! のだ。 私は私で、彼は今話したくないんだからそっとしておこう。 と思えばよかったし、 彼も彼で、Uは今話がしたいんだから聞いてあげよう。 と思ってくれれば良かった。。。 明日になって話しても遅くないのに、今話をしないと 終わってしまうかのようにムキになった。 私は、辛くて辛くて、涙ばっかり出てきて、 もう終わらせたい。終わらせてすっきりしたい。 と思った。彼と話になった時も、すぐに、別れる方向に 会話を進めようとしたことも数え切れない。 結果を出したくてしょうがなかった。 もし長く続かないんだったら今すぐ別れて他の人と 愛を育んだほうが ずっといい! でも、そんな私があの時彼と別れて他の人と付き合っても きっとうまくいかなかったと思う。同じことの繰り返しに なったことだろうう。 結局は、相手を変えれば続くのではなくて、自分が変われば 誰とでも続くのだ。 ピリオド。 私はここに、私の彼がどんなに素晴らしい人かばっかり書いている。 でも、自分の努力なしに彼の素晴らしいところを見つけたわけではない。 自分が自分を省みることなしに 彼に素晴らしい人になってもらえた 訳でもないし、自分が変わることなく彼が変わってくれた訳でもない。 正直言って、半年前の私は、彼のいい所より悪いところのほうが 簡単に思い浮かんだかもしれない。 彼の悪口も一杯言えた。 でも、今はその悪口も彼の長所の裏返しだと思えるようになった。 彼はとっても短気だ でも短気な人は情熱的なのだろうし、 それだけエナジェティックということだ。 とか、 彼は落ち込みやすかったりするけど、 落ち込むということは それだけ人生に一生懸命な証拠だ。 とか、 彼は向き合わずに逃げようとするところがあるけれど、 逃げている のではなく、頭を冷やしたいのだろう。 とか、 自分でなんとか考え出す。 そうしているうちに彼の欠点がそれほど気にならなくなってくる。 欠点が気にならなくなれば、相手に苛々したり、文句を言ったり、 泣きべそをかいたりすることも少なくなり、関係が安定する。 関係が安定してやっとお互いの重大さが見えてくるものだ。 私達の場合、関係が安定するまでに時間がとても必要だった。 でも、その時間は必要とされた時間だったのだと思う。 彼の悪いところは一杯見たし、彼に私の醜いところも一杯見せた。 彼が バタンっとドアを閉めてどこかに言ってしまった後、 I CAN'T STAND YOU! とドアに向かって叫んだこともある。家出もある。 でも、深い関係って簡単に築けるものではない。 正直、一緒に住んでいなかったら別れていたかも。。。とも思う。 でも、一緒に住むことになったのも何かの縁だ。 私は彼のことを愛しているかどうかが分からず何度も悩んだ。 愛していると思うけど、果たしてこの愛は私にとってプラスなのだろうか? なんて思った。 彼のほうも思っていた。 すぐに答えを出さなくてよかったと思う。 私は今、彼のことをとっても愛していて、尊敬していて、私の友達、 そして恋人のパートをしてくれる彼はこの人しかいない。 と思う。 あの時答えを出してしまっていたら、折角見つけた ダイアモンドの原石に手を加えず、ただの石ころとして 捨ててしまったことになる。 私は彼に一杯の投資をした。彼も私に一杯の投資をした。 ここまで投資したのだから、簡単に諦めたりしない、という 意地もあるし、繋がりも深まった。 Thank you, you are the best boyfriend to me と言った私に、 彼が、 You invested a lot. と言った。 そう、私も彼も、 いっぱいの涙、 いっぱいの苦しみ、 いっぱいの時間 を私達の関係の維持に投資した。 だから、私と彼が今幸せなのは、私と彼の努力の成果だ。 間違った努力に精神を費やし、間違った優しさで愛を表現した。 間違っていることに気がつき、自分に問題があったんだ、と 相手に求めることをやめ、自己開発の努力を始める。 でも、それでも、その努力は簡単に結果として出ない。 また間違いを起こす、でもその間違いは始めの間違いに比べたら ずっと質がいい。 まだ結果が出ない。 そんなことを繰り返しているうちにここまで来た。 友達としてでも、恋人としてでも、夫婦としてでも、 人と人の関係に終わりはない。だから、明日はもっと彼のことを 好きでいたし、もっと深くてもっと強い関係を築いていたい。 Hang on to it! Don't give up! 追伸 今仮装の子供達がドアをノックしたのになんのキャンディーも 用意してなかった。。。なんて馬鹿な私。。。ごめんね、みんな。 #
by oversea420
| 2004-11-01 05:30
| 私的恋愛論
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