彼との恋愛で学んだ
ことを中心に、 自分への教訓の つもりで書いてます。 グラマーチェック等は しないでください! カテゴリ
以前の記事
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
私は国際結婚する予定になっている。
留学する時、おばーちゃんに、 頼むから、青い目の人を連れて帰ってくることにだけは ならないように、なんて一言を貰ったのにもかかわらず、 2度も青い目の人を連れて帰ってしまった。 指輪をもらったんだ、と母親に報告したとき、 もともと電話でよく連絡を取る母親は、大した驚きは 声には表さなかった。 でも一言、 あんたは言ってもやらないと気がすまない性格だから、 何を言っても聞かないでしょう。 と。 やっぱり保守的なうちの両親は、国際結婚には抵抗が あるのだ。 よーく考えて自分で決めなさい、って言っても、 もう決めちゃったんだろうけどね。 もしも離婚なんてなったらどうするつもり? 子供はどうするの? なんてNegativeな未来ばかりを話してくる。 日本の友達や親戚、その他、アメリカに来る前に親しくしていた 人たちとの間に距離が出来てしまい、たまに、私って 変わったのかなー。って思うことがある。 この、何年かのアメリカ生活は私を変えたのだろうか? 久々に実家に帰っても、滞在は10日前後。 ついついお客様扱いされる私は、楽しい旅行感覚で 実家に青い目の人を連れて帰り、そしてまたアメリカに戻ってきている。 両親から見て、こんなに自分勝手な娘は問題の種だろう。 彼とアメリカで両親の目の届かない自由な生活をしている中、 日本と電話で連絡を取ると、たまに、 もしかしたら私って 感覚 が変わってしまっているのだろうか? なんて思わせられることが多々ある。 国際結婚をすることに、何の意味も感じていなかった私、でも、 両親と話す度、国際結婚の大きさをこんこんと聞かされる。 当たり前になってしまった海外生活。 当たり前になってしまった彼との同棲生活。 当たり前になってしまった青い目の彼。 この当たり前たちは、日本に住む私の両親や友達の目には どう映るのだろうか? なんて、くだらないことを考えてしまう今日この頃でした。 #
by oversea420
| 2005-02-24 19:55
| 私的生き方論
人間って、誰でも、
まあいいか。 って思って、なんとなく後ろめたい気持ちや、 嫌な予感を無視する事がある。 それって絶対に良くない。 自分にとって大事なことにほど裏目に出てしまうことが多い。 まあいいか、を許さない人生はとっても辛いと思うし、 そんなに自分に厳しくしてもたまるのはストレスばかり、 なんてこともあるけれど、他人が絡んでくる事は 絶対にまあいいか、では終わらせちゃいけないと思う。 仕事でまあいいか、ってやると、後で申し訳ありませんでした。って 言わなきゃいけなかったり、 彼氏にまあいいか、ってやると、後で喧嘩になったり。 まあいいか、がそのときで終わる人はいいけれど、 私みたいに、まあいいか、がいつの間にかLazyに変わる可能性大 の人には、まあいいか、は絶対に良くない。 まあいいか、って思って、それが何の波紋も起こさない時、 なんだ、何も起きないじゃん、って思って安心する。 でも、波紋が起こってしまってからでは遅いのだ。 #
by oversea420
| 2005-02-24 19:40
| 私的恋愛論
昔、アメリカ人の男友達と会話をしていたときだった。
その彼が、 Darrenの彼女はすごく和めるタイプなんだ。 彼女は怒ったりむっとしたり、悲しんだり落ち込んだり を顔に出す前に、さらっとやさしく言うんだよね、 あ、ごめんね、って相手に言わせてしまうような 言い方で。 なんて素晴らしいんだ。。。と思った。 これこそ私が習得したい技だ、なんて思った。 つい先日、足の手術をした彼と久しぶりのお出かけで お友達の誕生パーティーに御呼ばれしたときだった。 彼が浮かない顔をしている。 足が痛いのは分かる。 ギブスのせいでドレスアップに力が入らないのも分かる。 でも、彼が私の性格を、感情的になりやすい(怒るとき) というように、私の彼の場合は、 寂しい 悲しい つらい なんて感情にかなり流されやすい人で、 一緒にいる私までつらくなる。 私の場合、かなりそういうのは楽天的で、 泣いたと思ったら1分後には笑えるタイプなのだけど、 彼の場合はそれが3日とか5日とか当たり前に続く。 彼にそれをどうにかして分かって貰えないだろうか? と何度となく説明したものの、 Could you be a little patient? と言い返されるばかりで、どうしても分かってもらえなかった。 でも、私はそんないじいじしている人は嫌なのだ。 どうしても嫌なのだ。 私がストレスで爆発する時とか、 話をしている時、感情的になって泣いてしまったりする時とか、 むっとして感情から言葉を吐いてしまうときとか、 そういう時、 I need Stibility. もっと安定した性格になってほしい、と言われるように、 悲しい、寂しい。。。なんてぶつぶつ言わないで、 どうしようもないときはカラッとしょうがないじゃん、って言える 彼になって欲しいのだ。 あ、そうだ! あのさ、私に安定した性格になって欲しいというよね、 私がむっとしたり怒ったり、泣いたりわめいたりするの嫌って いうよね、安定が欲しいっていうよね。 じゃあ、私もあなたに安定を求めてもいいかしら? 悲しい、寂しい、って簡単に落ち込んで、立ち直るのに 時間がかかるあなた。 私もあなたにもう少し安定してほしい。 怒りを抑えるだけが 安定 ではなく、悲しみや寂しさを 抑えることも 安定 なのではないかしら? 皆、寂しい思いや悲しい思いをしているけど、だからといって その場のムードが重くなってしまうののはどうかしら? 私がかっとなるのをあなたは嫌うように、私が言っているのも あなたがそうやってNegativeな感情に引きずられる事。 なのではないかしら? 彼はちょっとはっとしたようだった。 ごめんね、もう少し強くならなくちゃ。 きっと君に甘えていたんだと思う。 やっと私が彼と付き合い始めてからずっと言いたかった事が 彼に伝わった気がした。 伝えること。 自分が思っている事をそのままの形で伝え、 そして相手もそれを理解すること。 なんて難しいのだろう。 付き合ってもう3年になる。 やっとまた一つ伝えることが出来た。 #
by oversea420
| 2005-02-24 05:02
| 私的恋愛論
私は、自分の言葉や言動に自信を持つ、ということは、
素晴らしい事であると同時にとても醜いことのように思う。 でも、もちろん、その自信をそんなことはないですよ、と 卑下することはいいとは思わない。 自分を信じることはとても大事で、生きていくうえで重要な 事だけれど、それが自分自身の問題に留まっているのなら 必要とされても、他人が絡んできたときは自分の自信を 少し疑ってみることは必要なのではないか? なんて思う。 例えば、 喧嘩になる時、 自分の意見は絶対に正しい。 人と意見を交わす時、 私はこう思いますでなく、これはこうです。 こういうDecisiveでAbsoluteな言動や発言は、時として 状況をもっともっと悪くして、自分を醜く見せてしまうことが多い。 私の場合は、身近な人が彼だから、彼との話を引用しなくては いけなくなるけれど、喧嘩になって、自分の意見が正しい、 相手が悪い、と思い込んでいる時ほど、自分の考えや 発言に自信がある時ほど、彼のことを傷つけて、彼の 気持ちを聞いてあげることが出来ず、そして状況がもっともっと 悪くなる。 自信を持つことは、その自信を人に押し売りすることをは違うから。 自信という言葉は自分に対する能力や価値をBaseとした言葉。 能力や価値は100人いたら100あるのだ。 自分に自信があっても、だからといって相手が悪いわけでも、 だからといって自分の価値観や能力が他人よりも勝っているわけでも 劣っているわけでもない。比べるものではないからだ。 脳ある鷹は爪を隠す。 A talented person doesn't show off. そう、自信を持つことと、それを 見せびらかして相手に押し付ける事は別なのだ。 自分の能力や価値観を信じることはとても大切だけれど、 だからといって他人に当てはめてもいけない。 他人は宇宙人だ、なんて思っておくほうがいいのかもしれない。 #
by Oversea420
| 2005-02-17 04:43
| 私的生き方論
私の彼は10日に左足のひざの裏の靭帯の手術をしました。
手術は18Streetの専門の病院で行われたのですが。。。 以前、アメリカの救命救急の対応の悪さに関してを書いたことが あるのですが、そのときの怪我の手術がやっと2月10日に 行われたということです。 手術は成功したものの、後が悪い。 迎えに行くと、ベットではなく、大き目の一人用ソファに彼が寝ていて、 なんとも痛々しいチューブが彼の腕に2本くらい刺さっていた。 どうするんだろう。 こんなので帰っていいのだろうか? 一体このでかいソファーみたいなのはなに? こんなのでComfyなわけないじゃん。 I missed you.. と痛々しい彼の声。 私がNurseに、 彼、こんなんで今日帰るんですか? って質問すると、はい、必要なものは全部お渡ししますから。。 だって。 彼が帰る為の用意(持ってきた荷物や着ていた服)物を 私に持ってきて、左足は棒になったまま全く動かない彼に 洋服を着せて待つこと1時間。 おいおい、一時間は長いよ。。。。 帰らせるのなら早く帰らせてくれ! と思っていると、向こうから大きなクーラーボックスを持った Nurseさん登場。 これにいっぱいになるようにアイスを入れて、少し水を足して スイッチを入れると、このチューブから冷たい水が流れるので、 それを彼のひざに当てて何日か冷やし続けてください。。。。 だって。 良くあるアイスノンのひざ用みたいな形をしたのが チューブと接続可能になっている。 こんなの、もし迎えがいない人だったらどうやって もって帰るんだろう。患者は松葉杖で歩くんだから 持ち物はリュックを担ぐくらいしか出来ないのに。。 キャブを呼んでくれて、病院を出たのは もうずいぶん遅かった。 キャブに乗るのも降りるのも一苦労。 足が全く曲げられないし、持ち上げられない彼は 急に彼の身に起こっている事実をどうしても 実感できないようだった。 家に入り、まず私は近くのDellで氷を2パック買ってきた。 クーラーボックスを開けて中に氷をいっぱいまで入れるには かなりの量が必要になる。 その夜は、彼はうんうんと痛みに耐えながら、一晩中 睡眠をとることが出来なかった。 トイレに行くのも一苦労で、バランスが取れない彼なので、 私も心配で寝付けなかった。 朝一番にまた氷を買いに行って、結局、8時間くらい毎に 氷を換えなければいけない。 大きい冷凍庫がないので、結局一日に2.3回近くの Dellに走ることになる。 学校もあって仕事もあるのにこれは大変なことだし、 第一、一人暮らしの人たちのお世話は誰がするの? やっと昨日くらいから彼の足の痛みも引いて、動けるようになりました。 日本の医療の実態は分かりませんが、 アメリカは入院というチョイスが死を目前としないと貰えないような 気がする。保険会社もそんな怪我程度に払う保険金は ないです、というのが本音。 ちょっとひどすぎると思いませんか? せめて2.3日くらい入院させてくれてもいいものだと思います。 #
by oversea420
| 2005-02-17 01:17
| 日常
|
ファン申請 |
||